西川 潮のホームページ
−河川、湖沼、農地の保全と再生−
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経歴
学歴

平成4年3月 北海道大学水産学部卒業
平成7年3月 北海道大学大学院地球環境科学研究科修士課程修了
平成13年3月 ニュージーランド国オタゴ大学動物学研究科PhD課程修了(PhD授与)


職歴

平成10年2月 オタゴ大学1年生物実験(Biology 111),3年陸水生態学実験(Zoology 311)
         実験助手(平成10年6月迄)
平成12年2月 オタゴ大学1年生物実験(Biology 111),3年陸水生態学実験(Zoology 311)
         実験助手(平成12年6月迄)
平成13年4月 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター
         日本学術振興会特別研究員PD(平成16年3月迄)
平成13年6月 コロラド州立大学水圏及び野生生物学研究科
         客員研究員(平成14年7月迄)
平成16年4月 独立行政法人国立環境研究所・生物多様性プロジェクトグループ
         NIESポスドクフェロー(平成18年3月迄)
平成18年4月 独立行政法人国立環境研究所・環境リスク研究センター
         研究員(平成21年11月迄)
平成21年12月 新潟大学超域研究機構 超域朱鷺プロジェクト
          准教授
平成22年4月 新潟大学超域学術院 朱鷺・自然再生学研究センター【配置換】
         准教授(平成25年8月迄)
平成25年9月 金沢大学 環日本海域環境研究センター
         准教授(現在に至る)


賞与

平成28年4月 国際学会口頭発表最優秀賞受賞
Usio N Effects of different wildlife-friendly farming practises and surrounding land use on aquatic macro-invertebrate diversity in a Japanese GIAHS site. The 7th EAFES International Congress, Daegu, Korea.

平成22年3月 全国学会ポスター発表最優秀賞受賞(共同受賞)
千谷久子,西川潮,高村典子,山室真澄 水棲カメ類は侵入種アメリカザリガニの管理に有効か?日本生態学会,東京都

平成21年3月 第13回日本生態学会宮地賞受賞
受賞理由:研究業績が優れていると認められた

平成17年11月 国際学会ポスター発表最優秀賞受賞(共同受賞)
Matsuzaki SS, Usio N, Takamura N & Washitani I. Changes in ecosystem states in response to introductions of domesticated common carp.The 22nd Symposium of the Society of Population Ecology, Katayamatsu, Kaga, Japan.

平成10年11月 国際学会口頭発表優秀賞受賞
Usio N & Townsend CR. Roles of New Zealand crayfish: consequences of predation and bioturbation for stream invertebrates. Joint annual conference of the New Zealand Limnological Society and Australian Society of Limnologty, Dunedin, New Zealand

平成11年7月〜平成12年11月 ニュージーランド国オタゴ大学PhD奨学金

平成9年7月〜平成11年6月 ロータリー財団マルチイヤー国際親善奨学金

平成9年2月〜6月 ニュージーランド国オタゴ大学PhD奨学金


これまでに獲得した競争的資金・受託研究

平成28年〜30年度
課題名:里山里海の生物多様性資源を活かした持続型観光農業の構築
代表分担の別:代表
資金制度名:科学研究費補助金・基盤研究(B)(特設分野研究)―食糧循環研究

平成28年〜30年度
課題名:外来ザリガニの二次侵入に伴うパーソナリティー特性の変遷とその変動要因の解明
代表分担の別:代表
資金制度名:科学研究費補助金・基盤研究(C)

平成28年度
課題名:水稲自然栽培の履歴の違いが水田の節足動物群集に与える影響
代表分担の別:代表
資金制度名:金沢大学共同研究(羽咋市受託研究)

平成24年〜26年度
課題名:佐渡市動植物生息実態調査業務
代表分担の別:分担(淡水産甲殻類担当)
資金制度名:自然再生学講座(佐渡市寄附講座)

平成24〜26年度
課題名:表現型と遺伝子型特性に基づく外来ザリガニの危険度評価手法の開発
代表分担の別:代表
資金制度名:科学研究費補助金・基盤研究(C)

平成23年〜25年度
講座名:自然再生学講座−環境・経済好循環推進分野
代表分担の別:代表(研究チームリーダー)
資金制度名:佐渡市寄附講座 

平成22年10月〜26年9月
事業名:朱鷺の島環境再生リーダー養成ユニット
代表分担の別:分担
資金制度名:JST科学技術戦略推進費
担当・分担講義・実習
・佐渡島環境科学概論(自然再生学概論)(第1〜3期主任)
・環境教育演習・実習(第1期主任)
・里地里山観察実習(佐渡島フィールド実習)(第1〜3期分担)

平成22年度
課題名:生物多様性に配慮した里地の管理手法の検討〜スタートアップ計画
代表分担の別:代表
資金制度名:新潟大学 朱鷺・自然再生学研究センター スタートアップ研究経費【センター内公募資金】

平成22年度
課題名:水田生態系の生物多様性維持機構の解明
期間:平成22年度
代表分担の別:代表
資金制度名:新潟大学プロジェクト推進経費(奨励研究)【学内公募資金】

平成21〜23年度
課題名:文理融合に基づく淡水生態系の生物多様性保全・管理手法の開発
代表分担の別:分担(研究代表者:高村典子)
資金制度名:科学研究費補助金・基盤研究(B)


平成20〜22年度
集団遺伝解析に基づく外来ザリガニの管理手法の開発
代表分担の別:代表
資金制度名:科学研究費補助金・基盤研究(C)

平成20年度
課題名:実験用隔離水界の設置
代表分担の別:代表
資金制度名:基盤整備基金(国立環境研究所)【所内公募資金】

平成20年度
課題名:A home-and-away comparison of the effect of an invasive crayfish on aquatic food webs(淡水食物網における侵入ザリガニの生態影響〜在来域・侵入域間比較)
役割:Eric Larson(University of Washington, PhD課程学生)の受け入れ
資金制度名:JSPSサマー・プログラム

平成18〜19年度 
課題名:河川における絶滅危惧ザリガニの機能的役割:地域間ならびに地域個体群間比較
代表分担の別:代表 
資金制度名:科学研究費補助金・若手研究(B)

平成17年度
プロジェクト全体課題:平成17年度釧路湿原東部湖沼自然環境調査業務
分担課題:外来ザリガニと絶滅危惧ザリガニの分散と繁殖特性
代表分担の別:分担課題の代表
資金制度名:受託研究(環境省東北海道地区自然保護事務所)

平成16〜17年度 
課題名:日本固有ザリガニの保全遺伝学的研究:ミトコンドリアDNAに基づく遺伝的変異の解明と祖先個体群の特定
代表分担の別:代表
資金制度名:平成16年度後期奨励研究(国立環境研究所)【所内公募資金】

平成16年度 
プロジェクト全体課題:平成16年度釧路湿原東部湖沼自然環境調査業務
分担課題:外来ザリガニPacifastacus leniusculusの生態影響評価実験
代表分担の別:分担課題の代表
資金制度名:受託研究(環境省東北海道地区自然保護事務所)

平成15年度 
課題名:絶滅危惧種「ザリガニ」の保全に必要な環境条件の解明
代表分担の別:代表
資金制度名:河川美化緑化基金(河川環境管理財団)

平成13〜15年度 
課題名:河川における外来ザリガニの定着予測ならびに生態的影響に関する研究
代表分担の別:代表 
資金制度名:日本学術振興会特別研究員(PD)奨励費


外部大学院生の指導・受け入れ

平成21年4月〜平成23年3月 東京大学大学院新領域創成科学研究科修士課程
課題名:外来ザリガニに対する生物的抵抗
主指導教員:山室真澄(東京大)

平成21年4月〜11月 東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程
課題名:ため池の食物網構造に及ぼす水棲外来動物の影響
主指導教員:高村典子(国環研)

平成20年6月〜8月 PhD candidate, University of Washington (JSPS/NSF summer exchange program)
課題名:A home-and-away comparison of the effect of an invasive crayfish on aquatic food webs
主指導教員:Julian Olden (University of Washington)

平成20年4月〜21年3月 東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程
課題名:水棲外来動物の単独影響と複合影響
主指導教員:宮下直(東京大)

平成16年4月〜18年3月 東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程
課題名:湖沼生態系の栄養塩循環と群集構造に及ぼす外来生態系エンジニアの生態的影響
主指導教員:高村典子(国環研)、鷲谷いづみ(東京大)

平成15年4月〜17年3月 北海道大学大学院農学研究科修士課程
課題名:落葉の分解と底生動物に与えるサケの死骸の影響:河畔樹種によってその効果は異なるか?」
主指導教員:前川光司(北海道大)


所属学会

日本生態学会
日本陸水学会
農業農村工学会
応用生態工学会
日本甲殻類学会


外部委員

Limnology誌編集幹事(2015年1月〜現在に至る)
特定外来生物等分類群専門家グループ会合(無脊椎動物)検討委員(2015年1月〜現在に至る)

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更新日:7.25.16